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Microsoft Research@シアトルでのインターンから帰ってきました。コネ・社会経験ナシの情報系大学院生が、腕一本で「世界で一番アツい会社」に就職するまでの記録

Archive for the ‘就職’ Category

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今さらですがマイクロソフト・リサーチでのインターンシップ最終週を紹介。EMNLPのauthor responseも書いたし、明日から休暇で青島まで4日ほど行ってきます。

MindNet

MSRのNLPグループでのプロジェクトの一つにMindNetというものがあって、このプロジェクト自体、NLPグループ設立初期のころからあるけっこう古いものである。ずっと前にたまたまランチでその話題が出たときに、自分の興味と近いので興奮して話を聞いてたら、ミーティングとして時間を取ってプロジェクトについて紹介してくれることになった。lucy-vとbill-dがプロジェクトの概要からデモまでをざっと話してくれたので、興奮してインターンのHoifungと一緒に質問しまくる。もう最終週で機会が無いということで2回目の機会まで用意してくれて本当にありがたい。

実は自分がMSRのことを始めて知ったのもこのMindNetがきっかけで、数年前の言語処理学会全国大会(@高松)でhisamiさんが発表しに来てた時に遡る。そのときは研究の右も左も分からないM1だった気がするが、同義語抽出の話と関係があるので果敢にも質問しに行ってた。このときに既に「この人たちはすげえ」と感動して、研究室に戻ってから興奮気味に論文を紹介していた記憶があるけど、まさかこんな感じで中で一緒に仕事ができるなんて夢にも思わなかった。

インターン最終日にはlucy-vが用事があるということで早めにお別れの挨拶。MindNetに興味があるなら自分にプロジェクトを設定しておいてあげるから来年も来なよ、と言ってくれてちょっと嬉しいけど、「いや実はもうPh.D.最終学年なんですけど」って話する。そういえばまだ言ってなかった。後は就職の話とか。もう1年あったらインターンでまたぜひ来てみたい。

クルージング

月曜にはインターンのイベントでクルージングがあるというので行ってくる。バス4台分ぐらいのインターンがみんな3階建てぐらいの巨大なボートに乗り込み、Lake Washingtonの湖岸を湖側から見て回るというもの。本当は他に行きたいトークがって迷っていたのだけど、結局色々な人とたくさん話せて来てよかったと思った。同じグループのインターンのYiが同じくPh.D.の最終学年なので進路について色々と相談したり。彼は「ポスドクでヨーロッパを転々としたい」って(半分)冗談で話してたけど、けっこう魅力的な選択肢かもしれない。

クルージングの目玉はビル・ゲイツ邸を湖側から見るところで、わざわざボートを止めてガイドの人が説明してくれる。ビル・ゲイツ邸については、「地上で見える部分より地下に隠れてる部分の方が大きい」「美術品の個人ギャラリーが地下にある」「セキュリティをN人も雇ってる」など色々な噂(都市伝説)を既に聞いていたのでちゃんと説明が聞けてよかったかも。

今年からビル・ゲイツ氏は会長職を退いてしまったので、毎年恒例の「ゲイツ邸でのインターン向けBBQパーティ」はナシ。代わりにこうやって家を見れたり、あとスティーブ・バルマーに会える!みたいなイベントもあったのだけど、こちらは知る限りインターンは誰も行ってなかった(笑

最終週末

最終週の直前の週末が、インターンの実質的な最後の週末になる(本当に最後の週末は移動で全部潰れる)金曜にはCharlieが会社まで迎えに来てくれたので、Visitorとして会社内を案内する。その後は2人でVisitor Centerまで行く。マイクロソフトでは来客用に「Visitor Center」と「Company Store」が一緒になった建物があって、会社に関する展示を見たり関連グッズを買ったりできる。でも正直Visitor Centerはあまり面白くないので、これから行く人にはオススメしない。XBoxで遊ぼうにもコントローラーの電池が切れてたり壊れてたり。無料なのであんまり文句は言えない。

その後はESLの先生としてお世話になっているEstrellaの家に招かれてディナー。彼女の家、Shorelineからさらに遠いMukilteoにある。この変な名前の都市、ネイティブ・アメリカンの言葉が語源だそうで、発音しようすると今だに噛むのだけど、位置としてはLake Washington沿いのWidbey Islandのちょうど対岸にある絶景スポットである。Lake Washingtonの向こうに沈んで行く美しい夕日を眺めながら3人でおいしい食事をいただく。疲れてた割には話も盛り上がって家に着いたら12時を回る。最後の週末としては申し分ない。もうこの地域を離れなきゃいけないと思うと本当に名残惜しい気分である。

続きはまたお盆ぐらいに更新します。

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  • Filed under: インターン, 就職
  • 先週まで、インドのハイデラバードで開かれた国際学会IJCNLPに行っていました。ハイデラバードの観光とかグルメとか自爆テロ(?)とかについては他の人もいろいろと言ってたり書いてたりするのであえて触れません。

    今回は、就職活動における国際学会の活用について書きます。今回のIJCNLP、Opening Sessionで松本先生がおっしゃってたアナウンスによると、

    - 応募件数270ぐらい
    - 採択数67ぐらい
    - オーラル採択率25%ぐらい ポスター入れると49%ぐらい
    - 一番多いのが日本からの発表 42件
    - 次が中国 21件
    - 次アメリカ、11件
    - 次インド、数覚えてない

    という参加状況で、日本人率の非常に高い学会でした。ちなみに上の数字は自分の記憶だけがベースですので、正確でない可能性があります。(ACLみたいにスライドで出してほしかった・・・。)

    自分は、「学会(特に国際学会)に行ったら、最低でも5人は新しい知り合いを作る」を常日頃から目標としていて、これまでコンスタントに達成できているのですが、今回はそれも初日に早々と達成してしまい、そこからは芋づる式、実りの多い学会だったと思います(いつも学会で遠巻きに顔を見かける方々とか、その筋では有名なブックマークでお世話になっている方などなど。ありがとうございます。)また、自然言語処理コミュニティーの方々に、「自分はどういう分野のどういうレベルの研究をやっているか」ということを示すことができたのも大きいです(これはもちろん良くも悪くも働くのですが)。

    また、今回ひしひしと感じたのが、自分は就職マーケット(job market)に出ているという実感。良い意味での緊張感。出会う人・人に「就職どうするんですか?」と聞かれる。その度に「ほんと、どうするんでしょうね?w」なんて他人事のような返事をしておく。もちょい具体的にお話しても良いんですが、例えば「アカデミック職には興味がありません!」なんて言っちゃって、可能性を狭めたく無いので・・・。

    特に博士の就職については、正直コネが強いという点はやっぱり否定できません。指導教官の先生に相談しても「そのうちに、突然あっさりと決まったりするもんだよ」となんだか身も蓋もないアドバイスをいただいたりするのですが、その「突然あっさり」という不確定な事象の確率を少しでも高め、幅を広げるためにもこういう種まき的な活動は必要不可欠だなぁと思います。

    まさに、Chance favors the prepared mind. ですね。

    研究や英語など、学会の他の側面についてはまた別の機会に書きます。

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  • Filed under: 就職, 大学
  • 「応募先の数だけ、レジメがある」

    と最近読んだ就活本に書いてありました(引用元失念。そのうちレビューします)。応募先によってアピールポイントも見方も変わるので、それに対応させて、重要な点を絞り強調したレジメを書くべきだ、と。

    結局、様々な応募先に対応させて最小公倍数的なレジメを書こうとしても、何がポイントか分からなくなって
    最大公約数的なものになってしまうんですよね。

    とはいっても、応募先を決めてからはじめてレジメ作りに取りかかっているようでは、就活において潜在(?)雇用主を逃すおそれがあるので、やはり最低、最大公約数的なレジメもほしいもの。

    ということで、本ブログのResume(履歴書)を最近の情報も入れつつ更新してみました。実は前に某大手検索エンジン会社からオファーらしきものが来たときに提出したものと同じだったりします。果たしてこれで良かったのだろうか・・・。内容は、研究内容がよく分かるように、少しアカデミック寄りです。

    ちなみに、レジメを書くときに以下のサイトを参考にさせてもらいました:

    Tech Resumes: Get the IT Job You Want
    http://itmanagement.earthweb.com/career/article.php/3676341

    Nobuyuki Shimizu
    http://www.cs.albany.edu/~shimizu/

    特に後者のS水さんのレジメは、分野および境遇(?)が似ていることから大変参考になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

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  • ちょっと前の記事ですが。


    Help Wanted: Lifehacker’s Looking for an Intern
    http://lifehacker.com/software/help-wanted/lifehackers-looking-for-an-intern-306856.php

    日本で言う百式のインターンが近いかな?おもしろそう。

    求められているスキルはこんな感じです。

    - ネット、ソフトウェア、技術に対する異常なまでの執着
    - Availability(=いつでも動ける力
    - 文章力
    - スクリーンショット取り力

    コメント欄から、telecommuteおkらしい。ようするに、「こんなソフトレビューするからスクショ撮っておいてねー」っていう雑用が山のように降ってくるわけですね。最近、何でもかんでも「インターン」って言って煙に巻く傾向があるようなのでちょっと注意したいです。

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  • そろそろ2009年新卒の就職活動が本格的にスタートしますね。というか実は自分も2009年新卒(予定)なんですが、日本の「普通の」企業に就職する気も、「普通の」就活をする気もさらさら無いので、冷静に見ています。ただ、回りも慌ただしくなるし、就活がどんなものかウォッチしておく意味で、アンテナは常に張っています。

    以下、気になった記事+サイトのクリップです。定番から個人用まで。あとでじっくり読む。

    【2ch】ニュース速報アワーズ:就職活動に役立つサイト&書籍&記事まとめ【私的記事注意】
    http://blog.livedoor.jp/news2chplus/archives/51017274.html

    日本で普通の就活をする際に必要となるサイトや記事はほとんど上の記事にまとまってます。参考になる。

    広告業界就職ノススメ。: 「内定」と「内々定」の違い。
    http://adunion.cocolog-nifty.com/column/2005/04/post_b89e.html

    就職活動を迎えている人へ。
    http://anond.hatelabo.jp/20071009053641

    こちらは定番ですね。
    みんなの就職活動日記
    http://www.nikki.ne.jp/

    FPN-面接で聞かれる可能性のある100の質問集
    http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1385

    Amazon.co.jp: 就活の王道
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893469843/

    Amazon.co.jp: 内定勝者2008
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456965777X/

    以下海外就職用。

    CFN|外資系から海外の仕事まで留学生と国際派の就職・転職サイト。バイリンガルのための求人情報はキャリアフォーラムネット。
    http://www.careerforum.net/

    海外転職エンジニアが得たもの、失ったもの/Tech総研
    http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000450

    海外就職の基礎知識
    http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/world2.html

    70+ Tools For Job Hunting 2.0
    http://mashable.com/2007/07/21/job-hunt/

    こちらは米Amazon.comから注文。郷に入るには郷を知れってか。着いたら読んでレビューします。

    Amazon.com: The Job Search Solution: The Ultimate System for Finding a Great Job Now ! (Job Search Solution): Books: Tony Beshara
    http://www.amazon.com/gp/product/0814473326/

    Amazon.com: The Unwritten Rules of the Highly Effective Job Search: The Proven Program Used by the Worlds Leading Career Services Company: Books: Orville Pierson
    http://www.amazon.com/gp/product/0071464042/

    Amazon.com: Guerrilla Marketing for Job Hunters: 400 Unconventional Tips, Tricks, and Tactics for Landing Your Dream Job: Books: Jay Conrad Levinson,David Perry
    http://www.amazon.com/gp/product/0471714844/

    Amazon.com: The Academic Job Search Handbook (3rd Edition): Books: Mary Morris Heiberger,Julia Miller Vick
    http://www.amazon.com/gp/product/0812217780/

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  • NLC研究会に行ってきました

    といっても先週末のことですが。

    言語理解とコミュニケーション研究会(NLC) 究会言語理解のためのコーパスからの知識獲得
    http://www.ieice.org/~nlc/jpn/kenkyukai/nlc0710.html

    メインは、自分の研究分野(類義語自動獲得)の大先輩であるPatrick Pantel氏の招待講演です。講演は2部構成で、前半は類義語獲得の基礎技術のお話。分布仮定(distributional similarity)から始まって、文脈素性の取り方や、相互情報量(pointwise mutual information)など、知っている話がほとんどだったけど、話が整理されてて面白いし、何よりストーリーがあるな、と思いました。分野になじみの無い人でも興味深く聞けるのでは。声だけは録ってきたけど、講演のビデオか何か公開すればかなり有益なチュートリアルになりそうです。

    後半は、前半の技術をちょっと応用してもっと面白いことをやってやろう、というお話。例えば、[”apple”, “banana”, “peach”]というクエリを投げると”pear”を返してくれる連想検索?システムや、「なぜこれらの単語は類似しているのか?」に答えてくれるシステム(これらは果物で、食べられて、甘くて...みたいに)。あとは、「仲間はずれ検出システム」等。どれもこれも、適度に応用がありそうで、適度に難しくて、自然言語的な解法が求められる問題ですね。特に連想検索については需要があると思うので、ちょっと自分でも日本語バージョンを手をつけてみようかなと思ったり。

    質問したり、講演後に本人とお話できる機会があったので、PMIなどの重み指標と類似度指標についてうかがう。丁寧に答えてもらい感謝感謝です。参考文献を紹介してもらったのでちょっと調べてみよう。

    他の4件の発表も、どれも面白い。NLC研に来たのは初めてですが、これぐらいの集まりならちょこちょこ覗いてみたいなと思います。ちなみに参加者の顔ぶれがこの前のNLP若手の会とかなりかぶってました。ポスター発表でお会いしたY社のK林さんとまたお会いできたり。実は同社の研究所には興味津々なので、時間をつくってゆっくり見学でもさせて頂ければなぁと思ったりしてます。でもインターン募集は今んところやってないそうなので(正社員only)、ちょっとしょんぼり。

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  • LinkedInに登録してから数ヶ月。先日、ふいにInboxにメールが届いていました。なんだろう、と見てみると、某大手検索エンジン会社の人事の人でした。っていうかこう書いた時点でG.Y.M.のどれかなのはバレバレですね。さらに、過去にインターン行った会社からこんなメール来るわけないから必然的にあそこかあそこなわけです。

    「○○からこんにちは」(○○は会社名)みたいなタイトルで、本文は、要するにこういうもの(もちろん原文は英語):


    こんなプロジェクトがあって、こんな人材が欲しいんです。
    あなたのプロフィール見せてもらいました。この可能性に興味はありませんか?
    それか、他に興味ありそうな人知りませんか?

    LinkedInの中ってこういうメールが飛び交ってるわけなんですね。正直メールが来たのもちょっとびっくりなんですが、LinkedInに標準で付いている返信機能にも、これまたやられました。とりあえず返信を書くわけですが、こういうメッセージを受け取ってどう思ってるかを、相手に一発で伝える機能があるんです。

    えっと、再度返信はできないみたいなので記憶で書きますが、この提案はいかがですか?みたいなボタンが出てきて、「適切である」「どちらともいえない」「適切だが今はタイミングが悪い」「不適切である」のような、よく使いそうな選択肢が出てきて、それをクリックするだけでレスポンスできるというわけ。

    この機能、Eメールにもあったらいいと思うんですよね。よく、相手から返信が来ないと、読んでないのか、読んでもらえたけど無視されてるのか、とか不安になるときがあるので、とりあえず「了解」「読みました」だけでもワンクリックで相手に伝えられたら便利だなぁと思うんです。わざわざ「了解しました。」だけのメールを送るのも面倒ですし。

    さて、そんな感じで人事の人とやりとりが続いているわけです。メールアカウント教えて、プロジェクトの詳細とかインターンの可能性とかを相談してるわけです。現在進行形なので詳しいことは機会があれば追って書きますが、とりあえず今回のやりとりで得た教訓をまとめときますね。 

    • LinkedInのプロフィールはしっかりと書いておく。(プロフィール完成度、っていうパーセンテージが出るのでわかりやすい)
    • LinkedInの3rdコネクションもないがしろにしない。(人事の人はどんなルートで来るか分からない)
    • Resumeはしっかり書いておくべし(当然)。相手の会社に合わせて項目を付け足してみよう。
    • リファレンス(指導教官や上司に対する照会)はすぐにもらえるようにしておく。必要ならテンプレート化。

    ちなみにオファーだけど、インターンぐらいには行ってみたいかも。ただ就職はどうかな...。アメリカの本社に直で就職できれば良いのだけど。その辺も含めておいおい聞いてみよう。

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  • ネットワークを通じた紹介

    LinkedInのマイミク(?)=マイネットワークの一人から、

    Can you recommend someone for this job: …

    というメールが届いているのに気づきました。

    LinkedInには、マイネットワークの人に「こういう仕事があるんだけど、だれかいい人いない?」的なメールを送る機能があります。ワンタッチで。メール画面から“Send message -> Send job notifiation”というので送れるらしいですが、これはなかなか便利ですね。受け取った側も、これに対して返信するなり(「ここにいい人いるよ」)、誰かに転送するなり(「ちょっとこれどうよ?」)、ワンクリックで選択できるようになっているところもまたまた良さげです。

    ちなみに募集はAdobeのSenior Financial Analystなんだけど誰かいないですか?あいにくそっち系の繋がりには乏しいので...。

    一方で、偶然にも同じタイミングで知人から「Googleでのインターンについて知りたいんだけど」的な問い合わせが。こういう場合も、自分が適切に答えられるなら返信、他にいい人がいれば紹介、みたいな対応になるかと思いますが、なにしろ全てメールベースなんでなかなか手間がかかります。なにしろ、頭の中で自分のネットワークを「人力検索」するのが大変。笑。

    ということで、こういう「求人」や「質問」をネットワークの人に気軽に発信できる、こういうLinkedInみたいなシステムが日本にもあったら便利だなぁとは思うんです。既存のSNSやblogでも募集は出せなくもないですが、ターゲットを絞れる点とネットワークが活用できる点で、やはり不特定多数に向けた求人よりも費用対効果が高い気がするんですね。ちなみに「質問」についてはLinkedInには既に“Answers”なんで機能が追加されてたり。どれだけかゆいところに手が届くんだよ、という感じです。

    これ、はてなかどこかが、「はてなJob」とかいってやってくれないですかね?
    アカウント管理やブログ機能なんかはバッチリなので、あとはもっと「つながる」機能が強化されれば進んで使いたいと思います。まぁ、はてなの場合、技術力というよりは、こういうサービスと、あの周辺のコミュニティの質の相性がとても良いと思うので個人的に期待しているということが大きいです。

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  • 国際学会を就活に活用する

    半ば自分用メモ。

    自然言語処理の分野での学会・シンポジウムの原稿締め切りがいくつか迫っています。これまでに提出した&今後提出する予定の学会は以下の通り。なるべくたくさん採択されると良いのだけど...。

    CosMo 2007 @ Roskilde, Denmark
    http://clic.cimec.unitn.it/~marco.baroni/beyond_words/

    IJCNLP 2008 @ Hyderabad, India
    http://www.ijcnlp2008.org/

    SNLP 2007 @ Bangok, Thailand
    http://naist.cpe.ku.ac.th/snlp2007/

    NLP若手の会 第2回シンポジウム @ 東大
    http://sslab.nuee.nagoya-u.ac.jp/yans/

    ACL 2008 @ Columbus, US
    http://www.acl2008.org/

    COLING 2008 @ Manchester, UK
    http://www.coling2008.org.uk/

    ところで、国際学会やシンポジウムは、実は就活をするのに絶好の場だったりします。理由は次の通り。

    (1) その業界で名の通っている偉い先生方、有名な研究者等「アルファ業界人」がたくさん来ること。特にレベルの高い学会になるほど、アルファ業界人の溜まり場、社交の場のような雰囲気になっているものです。というか、学会の目的はもちろん研究を世に広めたり業界の動向を勉強したりというのも大きいのですが、それ以上に同じ分野の研究者と親睦を深めたり、観光したりするという目的のほうが大きかったりします。

    (2) 自分の研究発表が名刺代わりになること。普段の飲み会なら、相手が自分のことを知らないと、場合によっては「自分PR」が充分できないことがありますよね。学会だと話は早く、自分の研究を見せて、「こんなことやってます」で済む場合が多く楽です。この点で、力作の研究発表を携えて学会に行くというメリットは大きいでしょう。

    個人的には、ポスター発表が最強だと思ってます。ポスター発表だと、そもそも聞き手とのファーストコンタクトが研究発表ですし、お互いにフランクな話もしやすい雰囲気だからです。自分も学会のポスター発表で知り合って、終わった後も仲良くさせていただいている方が何人かいて、非常に貴重なつながりになっています。学会が初めての学生などは、まずポスター発表などから質問する練習をしていくと良いかと思います。

    (3) 企業も目を光らせていること。最近の産学連携の流れを受けてかわかりませんが、学会には公的研究所や民間企業の方が実に多くいます。ちょっと前までは企業も半ばしぶしぶ発表してる(?)的雰囲気だったんですが最近は積極的にPRしてくる企業もちらほら。先日プラハで開かれた、自然言語処理分野で最高レベルの学会ACL 2007では、Google, Yahoo!, Microsoft, そしてPowerSetという検索エンジン各社が火花を散らしていたとか。自社PRもそうですが求人にも積極的だったようです。これについてはまた別記事に書きます。

    実際、知人で国際会議で完全に一人で「野良就活」をして見事にポジションをゲットした方がいます。その方のポスター発表を聞きにいって、手渡されたのが発表資料ではなく履歴書だったのはちょっとしたカルチャーショックでしたが、そのぐらいの意気込みは必要なんでしょうね。自分も参考になります。

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  • 就職ジャーナル 8・9号


    就職ジャーナル 8・9号
    http://mag.recruit.co.jp/mag/cgi/Search_Result.cgi?shohin_group_cd=0001

    を書店で見つけたのでどんなものかと思い読んでみました。

    読んだ感じ、もちろん国内就職用、しかもどちらかというと商社・金融・マスコミとか文系向けな内容が多いように感じました。しかもリクナビの宣伝多し。そんなに宣伝しなくてもみんな使うと思うんだけどな...。ということで自分にとって役立つ情報は少なかったです。

    思ったのは、特に新卒の就職活動っていうのは、まずこれやって、これ受けて、ここはこのぐらいのレベル、みたいな手順やノウハウなんかが口コミに留まらず本・雑誌・ネットに大量に溢れてて、今はもはや完全にルーチン化されているなぁということ。

    そういう意味では受ける側としてはもう高校や大学受験の延長みたいな感じで(いい意味ラクに)進めていけるわけです。求職がこういうルーチン化した場合、もう極端なこと言えば友人と情報交換したり知人に聞いたりとがんばって情報収集しなくても、ネットの口コミやノウハウ本なんかで充分やっていけるんでしょう。そういう意味でもこういう「就活雑誌」の存在意義がよく分からない。大学生協でもあんまり売れてないように見えます。

    少し役に立ったのは、「人事からの課題図書&DVDカタログ」という特集で、就職を始める学生や、内定をもらった後、就職前に業界のことを少しでも知っておきたい学生向けのマンガや書籍やDVDが紹介されてました。最近「業界モノ」のマンガや小説とかに飢えてる自分なので、ちょっと面白そうなのがあれば読んでみようかな。個人的には「金融もの」でなにかいいのがないかなと思ってます。「ナニワ金融道」「クロサギ」ぐらいは読んだけど、もう少し現代的で具体的なやつ。ないかなぁ。ちなみにこの特集、「IT業界」のところで紹介されてる本を見てげんなりしてしまったのだけれども...。

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