バイドゥ(百度)株式会社で働くR&Dエンジニアとして、世界一楽しい検索エンジンを作っています。情報系大学院生が、腕一本で「世界で一番アツい会社」に就職するまで&してからの記録。
2 3月
2月末でついに8年住んだ名古屋ともお別れ。3月中は、ダブル家賃をなるべく避けるために実家をバッファーにして東京に引っ越すため、
1. まず不要なモノや家具等を処分したり実家に送ったりしておく
2. 旧居の退去日に残ったモノを車に全部積んで実家に帰る ← いまここ
3. 新居に荷物を運んだり送ったりする
というように3段階に分けて段階的にやっている。
引っ越しはけっこう複雑な作業なので、進めていくと大小さまざまな問題に出くわしてけっこう頭を使う。たとえば、
- モノや家具等のうち、どれを処分してどれを新居に運ぶか どのタイミングで、どうやって運ぶか(運搬コストを最小化するにはどうしたらよいか)
- 旧居の退去時期と新居の入居時期はいつにするか(家賃の合計額を最小化するにはどうしたらよいか)
- 運搬用車にいかに効率的に荷物を載せるか(載せた荷物の価値の合計を最大化するにはどうしたらよいか)
などなど。最後のやつは文字通り「ナップサック問題」で、どのサブ問題も結局は「引っ越しのトータルのコストをいかにして最小化するか」という最適化問題に落ち着く。
自分は大学に入ってから一度も引っ越しをしたことがなくて、今回引っ越しのコストがいかに高いかを思い知って頭を悩ませているのだけど、こういうふうに「脳トレ」として考えると俄然楽しくなってくる。実際、築山節氏著の『脳が冴える15の習慣』 にも、
現代人は脳のタフさ(指令を出し続ける体力)が欠けている
これは、日常的な雑用を面倒くさがらずに片付けることで鍛えられる
という趣旨のことが繰り返し書かれており、こういった意味で引っ越しはかなり有効な「脳トレ」である。この本、「脳の健康」というトピックに関するとても良い本なので、エンジニアや研究者に限らず、全ての頭脳労働者におすすめしたい。
ちなみに、個人的に思う最大の脳トレは「会社を経営する」ことであるし、これが会社経営者に成功者が多い理由だと思う。どっちが鶏か卵か分からないが。
ちなみに、今回引っ越しをするにあたって、名古屋大学の下宿用品リユース市がものすごく役に立った。物品の提供側に回るのは初めてだけど、とても良い活動だと思うので今後もぜひ続けていって欲しい。ちなみに、昨年度はfrippa側の社会貢献として、提供物品のデータベースシステムを提供させてもらった。運営側にも携わることができて貴重な経験ができるので、ぜひ携わってみたい人にはオススメ。
今週からは言語処理学会第15回年次大会(NLP2009)に参加するために鳥取入りしています。詳細についてはまたあとで書く。
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