先週は熱海で開かれた NLP若手の会(YANS)の第3回シンポジウムに行ってきた。NLP若手の会は「若手」とは言うものの妙に発表のレベルが高くて、第1回目に名古屋大で開かれたときから毎年楽しみにさせてもらってる。

今回の発表内容は夏のMicrosoft Researchのインターンで取り組んだプロジェクトの紹介。EMNLPで発表することができないのでここで一度お披露目しておく意味は大きい。MSRにインターンに行くとこんなことができますよということを知ってもらい、一人でも多くの学生さんに興味を持ってもらえれば嬉しい。

タスクと手法がとっつきやすい内容であるおかげか、とても多くの方に聞きに来ていただいて嬉しい反面けっこう大変だった・・・。コメントやフィードバックも数え切れないくらいたくさんいただいたけど、特にNAISTの小町さんから、インターン中に色々と悩んだ点にかなり近い的確なコメントをいくつかもらってさすがという感じだった。

話を詰め込みすぎて1ラウンド(ポスターの説明から始めて、一通り質問が終わって次のオーディエンスのグループに移るまで)が長くなってしまったので、詳細はばっさり切り捨てて話を短くして回転率を上げればもっと多くの人にさわりだけでも聞いてもらえたかなぁとちょっと後悔。詳細部分はポスターに書かず、追加資料を紙で用意していた発表者の方とかもいて、需要に応じて詳細部分は臨機応変に小出しにしていったほうがよかった。

ポスター発表の本質って(口頭発表もそうだけど)、聴衆に

「分かった気にさせて」「元原稿を読みたくさせる」

ことができればOKだと思う。手法の詳細は何とでもなるので今度からもうちょい気をつけよう。

あと、ポスター発表やる側になって痛感したのだけど、発表者が手法をどんどん説明している時にも、適切なタイミングで質問や確認など「合いの手」を聴衆から入れてもらうとすごく話しやすくなる。この「適切な」タイミングというのが意外と難しいのだけど、原稿で言うと節のまとまりの終わりぐらいのタイミングかな。

あと、聴衆側で、説明が終わって質問がひととおり出終えた後もえんえんと発表者に対して(マニアックな)質問や議論を吹っ掛け続けるのは次の聴衆グループに迷惑なのでやめた方がいいと思う。どうしても一言二言言いたければセッション終わった後に発表者を捕まえてやるべき、と自戒を込めて書いときます。

発表はけっこうイッパイイッパイだったにもかかわらず、おかげさまで最後には奨励賞をいただくことができた。外の学会で賞らしきものをいただくのは初めてなので素直に嬉しい。大学の研究室でやった内容でないのがちょっと微妙だけど、インターンの宣伝?という意味では効果あったのかも。3ヶ月あれだけ集中して取り組めたおかげの成果なので、やっぱりMSRインターン激オススメです。

現段階で公式ページにポスターのPDFがまだ上がってないようなので一応ここに置いておきますね

とりあえずブログを定期的に更新する習慣をつけたいものだけど何とかならないものかな・・・。