論文提出などで忙しくて更新ずいぶん遅くなってしまったけど、マイクロソフトでの休み(2週目)をダイジェスト気味に。コロンバス@オハイオで開かれたACLという国際会議に行っていました。

着いた日。

夜10時頃嵐がすごい。ニュース見たらオハイオ上空だけ発達した雨雲。いかにも中西部的な気候。でも週の残りはいたって良い天気。

初日。

昼にStudent Lunchに行く。OSUのPh.D.の人とかと話したりする。自分と同じくStudent Research Workshopで発表するそうな。明らかに学生ではないような人が混ざってる気がするけど、アメリカのPh.D.って日本よりも平均年齢高めなので、見た目で判断するのはイクナイ。

自分のセッション(SRW)。

発表はうまくいった。先週の旭川での反省を生かして、スライドを少なめにしてアドリブ気味で喋ったからかな。hisami-sさんとmasaki-iさんが来てくれる。知り合いに見られるのが一番緊張する。

Panelの人がフィードバックをくれるというのでどんなものか期待していたら、何のことはない、よく座長が質問が出ない時にする想定質問を2~3個まとめたような感じの質問+コメントだった。というか質疑応答の時のアドリブの効かなさを何とかしたい。日本語でやってもたまに意味不明の返答をする時があるので、英語の問題ではないかもしれないけど・・・。

発表が終わったあと、何人か、自分のところに来て”Nice talk!”とか”I’ll keep an eye on you.”とか言って(質問ではなく)くれる人がいてちょっとうれしい。名前聞いとけばよかった。

SRW Lunch

セッションの関係者や発表者で懇親を深めましょうというSRW Lunchに出る。会場近くのアメリカ・レストラン。アメリカの例に漏れず料理がひどくて遅い。CMUやOSUの先生らもいた。あまりにも料理が遅くて、次のセッションに遅れないように料理が着いてからはみんなで黙々と食べる。

Syracuse大のIさんとかCMUでVisiting ResearcherをされているKさんとかとお初する。Iさんは名前とかメールでしか知らなかったのでちょっと感動。

PowerSet

の人がデモやってたのでつかまえて話したりする。技術的なことを聞いてもなんか手ごたえが無い。もっとそれっぽい人を捕まえればよかった。やっぱりビザの関係で、日本から直接のインターンは難しいかもしれない、とのこと。まぁJは大企業じゃないと難しいよね。働きたければアメリカに留学するか、それか正社員でH1Bというコースかぁ。(と思ったそばから、後日MSに買収されるというニュースが。これで自分の中で選択肢から消えたな・・・)

Banquet

学会に来て日本人グループで行動するのはあんまり好きじゃない(Banquetの時に知らない人たちに混ざったりするのが好き)のだけど、今回はそもそも日本人もあんまりいないし、良い機会なのでMS(+R)の人と一緒にごはんでもという流れで日本人グループでBanquetに。研究室のO先生とhisami-sさんが打ち解けてるのを見ると、生みの親と育ての親が仲良くしているのを見てるようで嬉しい。なんか変な例えだな・・。

その後はアメリカのローカルネタで勝手に盛り上がる。夜なのに会場はなぜか動物園。動物がみんな寝てるし、暗くて全然見えない。意味不明。

恒例のACL Presidentのスピーチはハンパ無く面白かった。毎年ウケを取るのがこのスピーチの目的みたいなモンになってて、さらに来年へのハードルが上がった気がする。”ACL Song”, もう1回見たいのだけどどっかで公開してないのかな。

MSRのひと

もけっこう来てる。インターンでもファーストオーサーで普通に発表する。Vivekの発表は(内容もプレゼンも)おもしろかった。彼は毎日夜中まで飲み歩いてたようだけど。ちなみに例の衝撃的な論文の著者Ariaも自分が一時帰国したのと入れ違いで来ている。やっぱりMSRにインターンに来る人はクオリティがハンパ無くて焦る。せっかくなので会社に帰ったあとに色々教えてもらう。

セッション

Lexical semantic acquisition系の発表をかいつまむ。今回は論文の査読回答書の期限と重なってしまって、せっかくなのにホテルで黙々と作業してたり。MSRに来て興味が広がったり新しいことを勉強したりで、これまでよりも軽く2倍の数の論文や発表に興味を持つようになって良いのだけど、そうすると途中でセッションを抜け出して観光に行くとか難しくなるな・・・。やっぱりACLだけあって、自分の興味のあった発表に隣接するものを適当に聞いてもやはり面白い。ハズレが少ないというのか。

クロージング

Area ChairのHaizhou LiさんによるACL-IJCNLP 2009の情報。Liさん、IJCNLPの時にもちょっとお話したけど温和でとっても良い人である。IJCNLPの時にもやってた「シンガポールの位置を知らない人もいるでしょうから・・」って言って地図出すジョーク(?)が今回も炸裂。公式ページにはまだ出てないけど、Full Paperの締切は2/22らしい。来年の会議のころには自分は何をやってるんだろうか。

帰り

はUnited、シカゴ経由でシアトルへ。天候の関係でアメリカ全体的に飛行機が遅れてる。自分の便も1時間ぐらい遅れて、シアトルについたらもう良い時間だったので出社せずにアパートでまったり過ごす。Alexと近況報告(といってもさほど事件も無いのだが)したり荷物整理したり。

ういろう

金曜には出社。ACLに行ってたりそのタイミングで休みを取ってたりで、NLPグループの人がほとんどいない。同じ部屋で仲良くしているSaraとJasonに日本から買ってきたおみやげ(名古屋の青柳ういろう)を渡す。日本人でも賛否が分かれる可能性のあるういろうなので心配してたけど普通においしいと評判。そのまま説明すると”Sweet Rice Paste”とかになるのだと思うけど、それだけ聞くと全然おいしそうじゃないな。Saraはそれ以来”Candy”って呼んでたけど、英語だと固形の甘いお菓子はチョコレートもキャラメルも全部ひっくるめて”Candy”なのであながち間違っていない。

週末

友人伝いで知り合ったBruceの家におじゃまする。Lake Sammamish沿いは自然が多い閑静な住宅地という感じでとても好き。天気も良いし、EMNLPに向けてラストスパート前の静かなひととときをしばし楽しむ。