今週から、同じ自然言語処理グループでインターンすることになったSara(from Mexico)が仲間に加わった。一緒のキュービクルに配属される。だいたいインターンに来て最初につまずくところは同じなので、研究所の中のこととかツールの使い方とかを教えていると、自分も5週間目だけだけど少しだけ先輩になった気がして複雑な心境である。ついこの前まで「まだ来て1週目なんですよ」「まだ2週目なんですよ」って言ってたのが、「もうすぐ半分ですよ」に変わった。これは焦る。すぐ隣のグループにも中国人のインターンが2人増えて、1人で研究にずっと集中できた4月と比べてだいぶ賑やかになってきた。これはこれで楽しいけど、研究に集中する時間を意識的に確保しないとな。

MSRのインターンで集まってランチ食べない?的なお誘いがMLにちょくちょく流れているので顔を出しに行ってくる。MSRのインターンはだいたい Ph.D の学生が多くて、本社のインターンより平均年齢も高いし落ち着いてるのでまったり話せて良い感じ。ちなみにこういう多人数を相手にしたメールに対して、MLやCC に入っている人のアドレスをToやCCに加えずに、本人だけに返信することを「little-”r”」するというらしい。「Please little-”r” me.」とか動詞として使う。反対語は「Big-”R”」だそうだ(”r”はreplyから来ている)。

ちなみにメール繋がりで、たくさんの人が見てるMLとかで、質問に対して誰かが「Just google it.(ググってみれば)」とか言うとすかさず横から「Did you mean “Just ‘live search’ it”?(ライブサーチのことかな?)」とかツッコミが入るのがさすがMSという感じがする。でも申し訳ないけどGoogleもけっこう使ってて(無いと死んじゃう)、みんながみんなLive Searchでググっているわけでは全然ない。きっとYahoo!にしても同じだと思う。

日本人インターン

水曜は、プロダクトチームの日本人の方とメンターのhisamiさんと中華料理屋へランチに。今抱えている問題が非常に似てて、今回のプロジェクトで良い感じにプロダクトチームの方とも絡めそうなので興味深い話ができた。その時に「日本人のインターン全然見ないね」的な話になったのだが、日本人でMSRへインターンに来たのは去年のmamoru-kさんが最初だとばかり思っていたら、その前にTeddyで有名な五十嵐先生がMSRにインターンで来てたことがあるらしい。まだ掘り返したら出てくるかも。しかしMSRにインターンで来る人はみんなクオリティが高すぎて焦る。

天候がおかしい

これまで日本の冬並みに寒い天気がずっと続いてたと思ったら、先週末は突然気温が上がって、80°Fぐらいの暑い日になる。天気予報によるとこの時期にしては記録的な暑さらしくて、インターン期間も半分終わらない間に、雪が降るような記録的な寒さと、夏服でちょうど良いぐらいの記録的な暑さを体験できた自分は運が良いのか悪いのかよく分からない。

こっちに来てから人と天気の話をすることが比較的多いのだけど、これは別に初対面の人だから無難な天候の話題で、とかいう表面的は話ではなくて、本当に天候がネタになるほど今年の天気はおかしい。シアトルはずっと雨が降ってることで有名だけど、割と変化の少ない天候でタチは良い(ネブラスカ出身の楽器屋のにーちゃん談)、という話だったのだが、今年はそうも簡単ではないようだ。

暖炉

ある日アパートに帰ってくると、ルームメイトのAlexが暖炉の前で格闘している。このアパートに暖炉がついてたことすら忘れかけてた自分(というか、暖炉ってどういうタイミングで、どういうシチュエーションで使えばいいかわからない日本人の自分)だけど、散歩して拾ってきたぶっとい薪で必死に火をつけようとしているので、無理だと思いながらも参戦する。このアパートには他にもただっぴろいバルコニーやら使いきれないぐらい広いクローゼットやらが色々あってびっくりハウスのようで楽しい。普段読まないのに勝手に配達されてくる新聞を大量につかってなんとか火をおこす。暖炉の火にあたりながら家族団らんとかも良いよな、と思う。日本で言うと掘りごたつ的なノリに近いかな。

火がついたところで、「暖炉の火でウインナー焼いて食べようぜ」的な流れに。2人で適当に火であぶってウインナーを食べる変なバーベキュー・パーティーになる。「次やるときはさ、ポテトとかも焼けるかな?」と楽しそうにしている彼は間違いなくドイツ人である。

Northwest Folklife

今週末は Memorial Day で3連休。シアトルで開かれているNorthwest Folklifeが面白そうという話を聞いたので、ESLの先生してもらってる人と一緒に行ってくる。このイベント、Seattle Center一帯を全部使って、いろんなグループが集まって世界中の民族音楽や踊りをひたすら披露しまくるという巨大なもので、人出もハンパない。普通に見るだけの演奏もあれば、観客も参加して一緒にダンスしようというような参加型パフォーマンスもある。出店で陶芸品や軽食も売っていて、ちょっとクオリティの高い学園祭のようで一日じゅういても楽しめる。家族連れで来ると良い感じ(そしてなぜだか犬を連れてる人が多い)。

火曜に会社に行ってから、Northwest Folklifeで銃撃事件があったことを教えてもらう。男同士がケンカしているときに間違って発砲してしまったようで、周りにいた人3人を貫通したらしい。あれだけ人でごった返してたら3人ぐらい巻き添えくらうわな、と思うものの、それがローカルニュースのトップを飾るぐらいで、あとはいたって平和な治安の良い地域である。緯度が高くてしかもタイムゾーンの西のはずれにあるため、夜は9時ごろまで明るいし、夜中で女の人一人で歩いてても問題ないくらい。そのおかげでついつい会社に長居してしまいがち。