Microsoft Research@シアトルでのインターンから帰ってきました。コネ・社会経験ナシの情報系大学院生が、腕一本で「世界で一番アツい会社」に就職するまでの記録
29 4月
初めての週末なので早速シアトル散策に出かけてみた。レッドモンドとシアトル間はバスが頻繁に出ていて、しかも(前書いたように)会社支給のフリーパスで乗れる。所要時間もたった30分。
SharedTalkで知り合った、シアトル近郊在住の Matt と合流してダウンタウンの有名どころ(Pike Place MarketやSafeco Fieldなど)をまわる。でも、観光はいつでも来れるし、ということで、軽くまわった後、ワシントン大学(UW)で開催されている Master Class なるものを見に行く。このUWの音楽科が主催するイベント、音楽科の学生が演奏して、それに対して有名な先生が指導をするところを一般公開して誰でも見にこられるようにしたもので、Mattと自分はお互いに音楽が好きで2人ともベースを弾くので誘ってくれたものだった。ホールで反響するせいか、先生の言ってることが聞き取りにくい。研究に比べて、音楽のことを英語で語る機会が圧倒的に少ないのも原因かも。
その後は、同僚が教えてくれた、シアトルにある最大規模のベース専門店”Bass Northwest”に行く。期待して行った割にはそれほど品揃えがあるわけではなかった(大須コメ兵の楽器売り場ぐらい)。でもクオリティは高いものが多く、5弦のフレットレスがけっこう揃えてあるのには驚いた。値段も高いけど給料入ったら欲しいかも・・・。
そんな感じでシアトル散策を終えて夜アパートに帰ると、中から「誰だー?」的な声がするので仰天する。それはこっちのセリフだ。階段の上からひょっこり顔をあらわしたのは見知らぬ青年。しばらく話してやっと状況を理解する。彼もMSRのインターンで来週開始なのだが、どこで間違ったのか、自分と同じで希望のアパートではなくここに割り当てられたということ。たしかにベッドルームが2つあるこんな大きいアパート(というか、これはもはや「家」に近い)に1人で住むのはおかしくて、ひょっとしたらそのうち誰か来てシェアすることになるかもね、という話だったのだが、その事態がけっこう早くやってきたらしい。世の中甘くないなぁ。
ちなみに彼、ドイツから来ていて名前はAlexというのだが、一緒にインターンを始めたブラジル人2人の名前も Alexandro と Alexander というので(いまだにどちらか分からなくなる。マナカナじゃあるまいし)、また周りに Alex が1人増えたことになる。これも何かの縁なのかもしれない。
ということで、希望と違うところに飛ばされたことに腹を立ててばかりでは始まらないので、なんとかしてやっていくしかない。でも、なかなか気さくで良いやつでほっとする。ルームシェアなんて生まれて初めてだけど、異なる国からきた2人が異国の地であれこれ悩んだり相談したりしながら生活していくのはけっこう面白い。2人でスーパー行って「おいなんでアメリカはこんなに大量の種類のベーグルがあるんだ」「でもこれどうやって食べようか?」「よくわからんがトースターあるから焼いてみるかww」みたいな。家に帰ったら独りで無いのも異国生活では心強い。
ルームメイトといえば、ACLでも会議中の宿泊用にルームメイトの紹介サービスを提供してくれてるので、こういう偶然の出会いを楽しみつつ宿泊費を浮かすチャンスかもしれない。自分の場合、宿泊費は日当で出るし、ウチの研究室では部屋をシェアする習慣が無いので助かる。
あと、ACL SRWのほうでも、Co-Chairの Ebru Arisoy がルームメイトのマッチングを(SRW参加者内で)斡旋してくれてるので、さらに濃い交流ができるかもしれない。現時点で参加者+Co-Chairsの中から(自分を含めて)4件希望が来てるらしく、SRWの規模を考えればみんなけっこう積極的だなと思う。ただ、国際会議中って、他の研究者と飲んだり観光に行ったりしてクタクタになって帰ってきてそのままベッドに倒れ込むのが筋なので、部屋でまで気を張って、会議が終わるころには疲れ切ってしまうかも・・・。
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