バイドゥ(百度)株式会社で働くR&Dエンジニアとして、世界一楽しい検索エンジンを作っています。情報系大学院生が、腕一本で「世界で一番アツい会社」に就職するまで&してからの記録。
20 2月
昨日は研究室紹介なるイベントがありました。
学部3年生が各研究室をまわっていき、それに対して各研究室は、自分の研究室で取り組んでいる研究の紹介や、研究室の良いところなどをアピールするというもので、ようするに企業展の研究室版?みたいなものです。(でも全部で15個ぐらいある研究室に1日で全部まわってかなり疲れるので、ほとんどの学部3年生はこんなイベントどうでもいいから早く帰りたい、と思っている点で異なってる)
とりあえずウチは研究室の日常生活の紹介をさらっとして無難に研究紹介。こんなスライド lab_intro-2008-mine.ppt を使ってやってました(宣伝になるし、公開してもいいよな・・・。)毎年使い回してるようで実は去年のとはけっこう差分があったりします。研究も1年でずいぶんと進みますからね。
よく思うのだけれども、こういうふうに「話がわからない人に対してその研究のおもしろさや意義をいかに伝えるか」って難しいけど重要な能力だと思います。専門外の友達とかに「どんなことやってんの?」って聞かれたときに、(a)相手に引かれずに、(b)わかりやすく、しかも(c)「すごいことやってる感」を演出しつつ話すのってかなり難しい・・・。(ちょうど研究を始めた頃、付き合ってた子に研究内容のことについて聞かれて、「えっと、まず単語を約1万次元の実ベクトル空間上で表現するんだよ!」と順番に説明してドン引きさせた過去を思い出しますw)1日中見学に回って疲れが溜まって、いつ何時うたた寝を始めるかわからない3年生の眠気をバシーンとさますような話ができてればいいんですけどね。
この研究室紹介のような「ツカミトーク」の対局にあるのが、論文執筆。話のおもしろさより内容の詳細さや厳密さが必要とされる。学会発表はさながらそのちょうど中間といったところでしょうか。ツカミは大事だよ、というお話でした。
しかし、1日に15個も研究室を回るような過酷な環境?で研究室を見学しても、実際に研究室選びの参考になってるんだろうか、という点でかなり疑問です。研究室選びは、簡単なように見えて、その後の一生に影響を与えてしまうインパクトを持っているので(すくなくとも自分の場合はそうでした。良い意味でも悪い意味でも。選択自体は後悔していないんだけれども。)、研究職を目指していたり、たとえそうでなかったとしても、自分の将来を少しでもまじめに考えたいという学生は、研究室を直接訪問することをお勧めしますよ。
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