先週まで、インドのハイデラバードで開かれた国際学会IJCNLPに行っていました。ハイデラバードの観光とかグルメとか自爆テロ(?)とかについては他の人もいろいろと言ってたり書いてたりするのであえて触れません。

今回は、就職活動における国際学会の活用について書きます。今回のIJCNLP、Opening Sessionで松本先生がおっしゃってたアナウンスによると、

- 応募件数270ぐらい
- 採択数67ぐらい
- オーラル採択率25%ぐらい ポスター入れると49%ぐらい
- 一番多いのが日本からの発表 42件
- 次が中国 21件
- 次アメリカ、11件
- 次インド、数覚えてない

という参加状況で、日本人率の非常に高い学会でした。ちなみに上の数字は自分の記憶だけがベースですので、正確でない可能性があります。(ACLみたいにスライドで出してほしかった・・・。)

自分は、「学会(特に国際学会)に行ったら、最低でも5人は新しい知り合いを作る」を常日頃から目標としていて、これまでコンスタントに達成できているのですが、今回はそれも初日に早々と達成してしまい、そこからは芋づる式、実りの多い学会だったと思います(いつも学会で遠巻きに顔を見かける方々とか、その筋では有名なブックマークでお世話になっている方などなど。ありがとうございます。)また、自然言語処理コミュニティーの方々に、「自分はどういう分野のどういうレベルの研究をやっているか」ということを示すことができたのも大きいです(これはもちろん良くも悪くも働くのですが)。

また、今回ひしひしと感じたのが、自分は就職マーケット(job market)に出ているという実感。良い意味での緊張感。出会う人・人に「就職どうするんですか?」と聞かれる。その度に「ほんと、どうするんでしょうね?w」なんて他人事のような返事をしておく。もちょい具体的にお話しても良いんですが、例えば「アカデミック職には興味がありません!」なんて言っちゃって、可能性を狭めたく無いので・・・。

特に博士の就職については、正直コネが強いという点はやっぱり否定できません。指導教官の先生に相談しても「そのうちに、突然あっさりと決まったりするもんだよ」となんだか身も蓋もないアドバイスをいただいたりするのですが、その「突然あっさり」という不確定な事象の確率を少しでも高め、幅を広げるためにもこういう種まき的な活動は必要不可欠だなぁと思います。

まさに、Chance favors the prepared mind. ですね。

研究や英語など、学会の他の側面についてはまた別の機会に書きます。