Microsoft Research@シアトルでのインターンから帰ってきました。コネ・社会経験ナシの情報系大学院生が、腕一本で「世界で一番アツい会社」に就職するまでの記録
4 9月
読んだ論文を(読まない論文も?)管理しておく良い文書管理ツールが無いものかと悩んでいたわけですが、そんな悩みを打ち明けたところ、soさんからこんなツール教えてもらいました。KIT - Keep IT Togetherというものですが、これが個人的にクリーンヒットでした。
できることは、いろんな種類の文書(テキスト,PDF,画像,サウンド,ブックマーク)をどんどん登録していって、グループやタグやカテゴリやらで管理できるというシンプルなもの。特に論文管理に特化しているわけでも無いのですが、機能が過不足なくちょうどいい感じで、自分の求めていたものにまさにぴったりな感じなのです。
特にグループによる分類が秀逸で、一つの文書を複数のグループに登録できます。なのである論文が「トピックA」というグループと「あとで読む」というグループと「なんとか学会」というグループに登録されてる、という状態も可能。まぁタグでも良いのだけど、概念的にグループの方が安心感があるような..気がする。もちろんタグも付けられます。
昔は、論文のPDFをトピック分けしたフォルダにそのまま放り込んで整理してたりもしたんですけど、結局このフォルダ分けの分類ってすぐに破綻してしまうんですよね。論文って,複数のトピックにまたがるものが多かったり、分類が難しかったりするものだから。
後、良い点としては、検索機能がこれまたスマートな感じ。画面下部にプレビュー機能がついているので、検索キーワード入力、そのままインクリメンタル検索、メインリストに移動、プレビュー見ながら開く、という流れが非常にスマートにできます。この間の操作も全てキーボードで可能なので「あの論文どこだっけな」から「開けたー」までが3秒ぐらいでできる。PDF本文に対する検索ぐらいならSpotlightでも可能だけど、検索対象の指定ができない(できないこともないけどやりにくい?)のとファイル名しか出ないのでKITに軍配が上がると思います。
ちょっと残念なところは、有料なところ(でもアカデミック版はやすい)と日本語や複合語(2語以上の専門用語)の検索が弱いこと、それと文書登録時にちょくちょく落ちるところか。でもそれを上回ってのメリットがあるので今後も愛用していきたいと思います。
soさんには他にも色々ツールを教えてもらったのでまた時間を見つけて試していこう。リアルでこういう技術情報交換できる同志は貴重です。感謝感謝。
余談。
ちょっと前に、研究室内での「論文共有システム」なるものを一回提案したんだけど結局お流れになっちゃた。ようするにローカルのブックマークシステムなんだけど、authority度とかコメント機能があって、先生とか先輩がブックマークしたものほどauthority度が高い,みたいな。
複数人で共同研究する場合かなり便利だと思うのだけどどこかやってる人いないんでしょうか。それともWikiで事足りるとか?実は研究室の情報共有って、依然として1.0的なところがあったりするもんですよね。意外と。
2 Responses for "文書管理ツール KIT - Keep It Togetherで論文管理が便利すぎる"
論文共有システム
大学教員の日常・非日常:研究者向け論文ソーシャルブックマークサイト
http://blog.livedoor.jp/yahata127/archives/51536601.html
ここで扱ってる話題が近いかも?
あ、CiteULikeはみたことある。てかこの共有システムを考案してるときに調査したら出てきました。みんながブックマークすると結局情報が薄まっちゃうから、社内Wikiみたいにアクセス権を指定できれば良さそうな感じです。
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